「幸せホルモン」って聞いたことありますよね。安定した心を保つことが出来たり、精神面、ストレス解消、記憶などにも作用したり、体内では重要な役割を担っている神経伝達物質の一つのセロトニンです。自分にとって大切な恋人やペットとのスキンシップによっても、セロトニンが増えますよ。
今回は、セロトニンについてご紹介します。
セロトニンが不足すると起きる不調
ノルアドレナリンやドーパミンそして、セロトニンの三大神経伝達物資は精神面に大きな影響を与えます。セロトニンが不足すると、いろいろな身体の不調となって表れてきます。夜のお仕事や昼間でも家にこもってばかりのお仕事では、太陽に当たることが少なくなりますね。
パソコンばかりに向かっている人も脳はストレスパンパン、お疲れ状態。なんだかイライラしちゃう、不眠が続く、うつ病になったりと悪いことが重なって起こってきます。結果、自律神経失調症を引き起こしたり、精神疾患に陥ってしまいます。
早寝早起きというのは、良いことをもたらすんですよね。朝日を浴びたり、朝一でウォーキングをしたり、マイナスイオンを浴びて一日がすっきりとスタートします。夜のお仕事ですと、どうしても睡眠は昼間のときになってしまい、起きたらもう夕方なんてことも多いかと思います。
私の妹も夜の仕事をしていたときは、太陽に当たらない日々や偏食が続き、腸内環境も悪化し、身体を壊してしまいました。友達も、パソコンの仕事で朝からびっしりと自宅でパソコンに向かう日々。カーテンを開けると書類が日焼けするからとずっと閉めっぱなしなんです。パソコンに向かうと猫背になり腰痛や頭痛もあり、運動不足も関係してか不調が続いています。脳内のセロトニンが減っている証拠です。私がこっそりとカーテンを開けて太陽を浴びさせようと試みているところです。
セロトニンを増やすには?
トリプトファンという物質は、脳に運ばれるとセロトニンを生成する働きを担っています。トリプトファンはアミノ酸が主原料になります。体内では生成することができなくて、食事により得ることができます。
セロトニンだけではなくて、ビタミンやミネラル、炭水化物と一緒にバランスよく食べることによって、より良くセロトニンを増やすことができます。
セロトニンが増える!身近な食べ物
嬉しいことにセロトニンを増やす効果がある食べ物が、身近にたくさんあります。先ほど書きましたが、トリプトファン、ビタミン、炭水化物、ミネラルも一緒に採らなければセロトニンは増えません。
枝豆・豆腐・納豆・醤油・味噌
にしん・かずのこ・たらこ・明太子・マグロ・カツオ・サンマ・わかめ・ひじき
きのこ・アボカド・ごま・パセリ・バジル
チーズ・牛乳・ヨーグルト
アーモンド・ピーナッツ
バナナ
小麦胚芽・お米・玄米・胚芽パン
とうがらし
かつおぶし・
卵白・鶏卵
じゃがいも
寝る前5分のストレッチがセロトニンアップ
いかがでしたか?たくさん身近の食材がありますよね。これなら、毎日セロトニンを増やすことが出来そうです。寝る前の5分くらいでもストレッチをすることをおすすめします。
私はダイエットのために始めましたが、まだ一週間くらいしか経っていないのに、ウエストがくびれましたよ。そして、とても寝つきが良くなりました。軽い運動、ストレッチでも心地よく過ごせるようになりますよ。