パニックや緊張・・・不安障害の特徴と症状

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日常や仕事のいろいろなことが不安になり、物事が手につかなかったりドキドキしたりすることは誰にでもありますよね。しかしその不安感が非常に強く、身体的・精神的に異常を感じ、生活に支障があるってことはありませんか?

それは不安障害の可能性があります。今回は不安障害の症状、原因とその治療法について紹介します。

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不安障害とはどんな症状?

不安障害の症状は1つではありませんし、人によって様々です。身体的な症状として、肩こりや筋肉の緊張、めまい、動悸や息切れ、吐き気などが見られます。精神的には疲れやすい、眠れない、身体がこわばる、非常に不安なので落ち着くことやや集中することができないといった症状が見られます。

ここまではなんとなく体調不良といった感じに聞こえますが、より特徴的な症状としては乗り物やエレベーターなどの閉鎖空間、混雑している人ごみで突然心臓が激しい動悸に見舞われ強い不安に襲われるパニック発作があります。精神的な不安恐怖と肉体的な症状が強い場合は不安障害を疑ってください。

それではこのような症状を引き起こす不安障害の原因とはなんでしょうか?

不安障害の原因

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原因として大きく4点が挙げられます。それはストレス過去の体験性格遺伝です。現代社会は日常生活、学校生活を問わずさまざまな慢性的ストレスが存在します。

ストレスが溜まっていくと気持ちに余裕が無くなり、不安に対して過敏に反応しやすくなります。また過去に人前で大きな恥をかいてしまった経験や幼児虐待を受けていた体験は不安障害を発生しやすくします。

一方、障害を持った方の性格面から考えると几帳面で生真面目な性格で周囲の変化によく気づく人ほど不安障害になりやすいと言われています。こういう方は「大丈夫だろうか?」と考えやすく、神経質に物事を捉えやすいためと考えられています。

最後に遺伝に対してですが、不安障害の分類に社会不安障害という症状があり家族を調査していくと家族の中に同じ症状が見られた例が多いという結果があるようです。

つまり親の性格が受け継がれている場合があると考えられています。

不安症障害の治療法とは

先ほど記載した不安障害の症状が2週間続くようであれば、一度精神科やカウンセリングの受診をおすすめします。治療法は大きく3つあり、薬物療法と生活習慣改善、カウンセリングを中心とした精神療法となります。

薬物療法として即効性の高い抗不安薬というのが既にあります。しかし薬に対して身体が慣れてきてしまう耐性の問題や薬がないと落ち着かなくなる依存性の観点から徐々に使用量を減らしていきます。また別な薬物として効果がゆっくりな抗うつ剤を処方されることも多いです。

生活習慣としては、睡眠、喫煙、飲酒、食生活、運動を重点に改善を行っていきます。運動でストレスを発散することや、食生活で栄養バランスを整えるようにしましょう。

精神療法で有名なのは認知行動療法です。認知行動療法はものの受け取り方や考え方を修正しながら、心配を減らし気持ちを楽にしながら行動をコントロールしていきます。薬物治療との併用が効果的です。

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